グラム染色による感染症診断法

グラム染色による感染症診断法(基礎編)2019年版

本講座は、微生物検査・感染症診断の重要な技術であるグラム染色について、初めて学ぶ方でも基礎から学べるように、イラストや写真・動画を駆使して、やさしくわかりやすく解説した、極めて実践的なeラーニングプログラムです。
迅速・手軽に行える微生物検査の方法として、グラム染色の重要性が改めて見直されています。グラム染色標本(直接塗抹標本)の中には、微生物以外にも細胞、組織など患者様の検体採取部位に関する豊富な情報が含まれており、治療抗菌薬の選択、効果確認にも有用であり、院内の感染管理にも役立てられます。

基礎編 2019年版の特長

標本の作製法や、グラム染色の手順、顕微鏡による観察の仕方を動画入りでわかりやすく解説する他、豊富な画像により主要な病原微生物の見え方や所見の採り方も丁寧に解説しています。感染管理の現場で役立つ、実践的な内容の講座です。

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受講料と学習期間

  • ・受講料 ¥15,000(税別)/1名
  • ・学習期間:6ヶ月
  • ・修了証を交付します。
プログラム内容
講座監修・編纂: 相原 雅典(合同会社AIORCOID 代表取締役)
源 不二彦(元 東京大学医科学研究所附属病院 検査科技師長)
第1章:グラム染色の基礎知識
  • 1.グラム染色の歴史
  • 2.グラム染色原法の問題点と改善史
  • 3.汎用されているグラム染色法の種類と特徴
第2章:グラム染色の原理
  • 1.菌種による細胞壁組成の違い
第3章:標本の作製法
  • 1.作製上の留意点
  • 2.多くの情報を得るためのポイント
  • 3.標本の作り方
  • 4.具体的な注意点
  • 5.検体の前処理(喀痰)
  • 6.痰の形成と喀出
  • 7.喀痰の洗浄法
  • 8.標本の作製方法と留意点
  • 9.標本の固定法
第4章:グラム染色法
  • 1.グラム染色の手順
  • 2.染色性の変化
  • 3.染色の失敗例と原因、解決法
    • ① 脱色過多
    • ② 脱色不足
    • ③ 後染色法の違いによる染色性の差
第5章:細菌同定を目的とした塗抹標本の観察法
  • 1.生標本の作り方、観察法
  • 2.グラム染色標本の作り方、観察法
  • 3.グラム染色標本による菌形態の特徴と菌種推定
    • ・各菌種の特徴
第6章:感染症診断のための塗抹標本の観察法
  • 1. 生標本の観察
  • 2. グラム染色標本などの観察
  • 3. 感染病巣中の病原菌
  • 4. グラム染色標本の観察手順
  • 5. 所見の採り方
第7章:鏡検データを感染症検査情報に変換する
  • 1.鏡検データを何故、感染症検査情報に変換するのか?
  • 2.医師が知りたい情報
  • 3.マクロ鏡検データを感染症情報に
  • 4.ミクロ鏡検データを感染症情報に
第8章:報告の仕方
  • 1.塗抹標本検査の報告書作成
  • 2.報告書に書き込むべき情報
  • 3.感染症検査報告書のご提案
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